そんなに楽しくなかったけど、


行って良かったと思います。





普段、私の心に引っ掛かる彼の言動の根拠

を、垣間見れたので。



とにかく私は、諦めなきゃいけないんだなぁ

って。


自分を傷付けない為には、彼に、彼とのこと

に、夢や希望を持ってはダメなんだよね。


わかってはいるんだけど、若い頃の楽しい思

い出もあって、

つい、普通の恋愛のような関係を求めてしま

う。



だけど、もうその思いは、完全に捨て去ろう

って思えた。



彼のことが好き過ぎて、ずっと一緒に居ると

苦しいくらいだった。



だから、いつも通り月に一回ラブホで過ごす

のが、ベストなんだよね。




彼からは、本当に私のことを大切に思ってく

れている根拠があることも、初めて聞くこと

ができた。



逆に私のほうが、そこまで彼のことを信じて

いたかなぁと考えさせられた。



その上で、彼がきちんと線引きしてお付き合

いできるのは、私はただただ、冷たいと感じ

ていたけど、そうじゃなかったんだなぁ。



だから私も、彼と一緒に運命を共にするとい

う考えはやめて、

現実生活を送る中で、時々、彩りを与えてく

れる存在。

くらいに思えるようになれば、楽になれるん

だろうね。


もちろん、彼も楽になれる。



そのために、わざわざ努力するのはキツいか

ら、少しずつ物事の捉え方や、考え方の癖を

意識していこうと思う。



それは結果的には、自分を守ることにもなる

し。





彼は「また、お泊まりしようね」って言った

けど、社交辞令なのか、本心なのか?

私が、あまり深く考えすぎなきゃいいのか

な?


もう、悩んでるね。





ちなみに、彼が持って来てくれたお酒は「獺祭 島耕作」でした。


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